名作映画のココを観よう!
黒澤監督の『影武者』。
この映画では、多少ともアマノジャク的なパターンを使っています。
武田信玄とその影法師(仲代達矢二役)、そして信玄の弟(山崎努)・・・。
衣装も同じ、顔も同じ、つまり同じ人物が三人話しこんでおり、しかも、これがタイトルまで7分間、延々とカメラ固定のワンカットで続くのですから、何とも異様で、ものものしい雰囲気をかもし出します。
このファースト・シーンには、これから始まる三者三様の悲劇が象徴されているのですが、この尋常ならざる写し方は、見る者を一体何が始まるのだろうという気にさせてしまいます。
カメラは動くわけですが、三番目は、カメラを絶対に固定(フィックス)して、対象を延々とファースト・シーンは顔です。
・・・これによって、次から始まる状況がズバリと説明されていなくてはなりません。
ビデオカメラ レンタルをしてこれから映像を撮ろうと考えている方は、どうぞ参考になさってください。